ゼロキューブは、スタイリッシュなデザインと低価格が魅力で、若い世代を中心に人気を集めている住宅メーカーです。
多くの良い口コミがある一方で、
「ゼロキューブはやめたほうがいい」
というネットの情報も。
本当かどうかわからず不安になっているという人もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ゼロキューブのメリット・デメリットや口コミ評判を徹底分析していきます。
またネガティブな意見をみることで、後悔しないためのポイントも洗い出していきますよ。
先に結論を言うと、ゼロキューブについて書かれたネガティブな口コミは、特殊なケースや、大げさな誇張が多分に含まれているものと考えてよいと思われます。
ネット上の口コミや評判はどうしても悪いものが目立ってしまうものです。
悪い口コミが一部あるにせよ、おすすめできる会社と言って間違いないでしょう。
これから家づくりを検討している人はぜひ最後まで参考にしてみてくださいね。
本文に入る前に、これから家づくりを考えている人や、現在進行形でハウスメーカー選びを進めている人に、後悔しない家づくりのための最も重要な情報をお伝えします。
家づくりで一番大切なこと、それはなんだと思いますか?
おそらく間取りや予算と考える人もいるかもしれませんね。
ですが実は、家づくりで最も大切なこと、それは「気になっているハウスメーカーのカタログを全て取り寄せてしまうこと」なんです。
カタログを取り寄せずに住宅展示場に行き、営業マンの言葉巧みな営業トークに押されて契約を結んでしまうのは最悪なケースです。
しかしながら、住宅展示場で契約を決めてしまう人が本当に多いのも事実。
もう少し情報収集をしていれば理想の家をもっと安く建てられていたのに、場合によっては何百万単位の損をして後悔してしまうこともあります。
だからこそ、きちんとした情報収集をせずにハウスメーカーを選ぶのは絶対にやめてください。
そんなことにならないようにハウスメーカーのカタログを取り寄せて比較検討することが最も重要なんです。
そうは言っても、気になるハウスメーカーはたくさんあるし、全てのカタログを取り寄せるなんて時間と労力がかかりすぎるよ・・・
そう思う人も少なくありません。
そもそもどのように情報収集をしたら良いのかわからないという人もいるでしょう。
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これらのサービスを活用することで、だいぶ手間を省くことができます。
中でも、不動産業界大手が運営をしている下記の3サイトが特におすすめです。
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上記の3サイトはどれも完全無料で利用できる上、日本を代表する大手企業が運営しているため、信頼して利用することができます。
また、厳しい審査基準で問題のある企業を事前に弾いているため、悪質な住宅メーカーに依頼してしまうというリスクを避けることも可能です。
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また、どれを利用するか迷ったら、
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それでは本文に入っていきましょう!
ゼロキューブとは|価格・デザイン・構造
ゼロキューブの評判をみる前に、まずはゼロキューブがどのような会社なのかを解説していきます。
1,000万円台から叶うマイホーム
ゼロキューブは、シンプルモダンなデザインと、1,000万円台からの価格設定で、若い世代を中心に人気を集めている規格住宅です。
その最大の魅力は、無駄を省いたシンプルな構造と、スタイリッシュなデザイン。
「四角い家」というコンセプトを最大限に活かし、広々とした居住空間を実現しています。
ゼロキューブを選ぶメリット
- コストパフォーマンスの高さ:規格住宅のため、設計や資材調達のコストを抑え、1,000万円台からの価格を実現しています。
- シンプルモダンなデザイン:流行に左右されない普遍的なデザインは、飽きが来ず、長く愛せる家となります。
- 自由度の高いカスタマイズ:豊富なオプションや+BOXシリーズで、自分らしい暮らしを実現できます。
- 安心の耐震性:ツーバイフォー工法による高い耐震性で、地震の多い日本でも安心して暮らせます。
シンプルモダンなキューブ型住宅
ゼロキューブは、2004年に福岡の建築会社「ベツダイ」によって誕生しました。
「シンプルでスタイリッシュなデザイン住宅を、低価格で提供する」という理念のもと、規格住宅という形を採用。
無駄を省いた設計と効率的な生産体制により、高品質な住宅を手の届きやすい価格で提供することを可能にしています。
規格住宅|価格を抑える仕組み
ゼロキューブは、間取りや仕様があらかじめ決められた規格住宅であるため、以下のような仕組みで価格を抑えることができています。
- 設計コストの削減:規格化された設計により、個別の設計費用が不要になります。
- 資材調達の効率化:大量仕入れによって資材コストを削減できます。
- 工期の短縮:工場でのプレカットや規格化された施工手順により、工期を短縮し、人件費を削減できます。
- 無駄な広告宣伝費の削減:全国展開のフランチャイズシステムにより、大規模な広告宣伝費をかける必要がありません。
ゼロキューブのツーバイフォー工法
ゼロキューブは、主にツーバイフォー工法で建てられています。
ツーバイフォー工法とは、木材を枠組み状に組み合わせて壁や床を作る工法で、以下のようなメリット・デメリットがあります。
メリット
- 耐震性が高い:面で支える構造のため、地震の揺れに強い。
- 気密性・断熱性が高い:気密性の高い構造のため、冷暖房効率が良く、省エネルギーにつながる。
- 工期が短い:工場生産もできるため、工期が短縮できる。
デメリット
- 間取りの自由度が低い:規格住宅のため、間取り変更の自由度は低い。
- 湿気に弱い:木材を使用しているため、湿気対策が重要。
フランチャイズ展開によるメリット・デメリット
ゼロキューブは、「ライフレーベル」というブランド名で、全国のフランチャイズ加盟店によって販売・施工されています。
フランチャイズ展開には、以下のようなメリット・デメリットがあります。
メリット
- 全国どこでも建てられる:全国に加盟店があるため、地域を選ばずゼロキューブを建てることができます(対応できない地域もあります)。
- 地域密着型のサービス:地域の工務店が施工するため、地域特性に合わせたきめ細やかなサービスが期待できます。
デメリット
- 加盟店による品質の差:加盟店によって、施工品質やサービスに差が生じる可能性があります。
- 価格の差:地域や加盟店によって、価格に差が生じる可能性があります。
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ゼロキューブの評判・口コミ
それでは次に、ゼロキューブの評判や口コミをチェックしていきましょう。
良い評判・口コミ
- 飽きのこないデザインで、長く愛せる家が実現:ゼロキューブは、シンプルモダンなデザインが人気で、飽きが来ない、長く住めるという声が多数聞かれます。
- 採光抜群の吹き抜けで、明るく開放的なリビング:多くの施主が、ゼロキューブの特徴である吹き抜けによる開放感を高く評価しています。大きな窓から光がたっぷり差し込み、明るく広々としたリビングを実現できます。
- 広々とした空間を確保しやすいシンプルな構造:無駄を省いたシンプルな構造により、限られたスペースでも広々とした空間を確保できる点が好評です。
悪い評判・口コミ
ネット上の口コミには、以下のようなネガティブな意見も見られます。
- 吹き抜けによる音の問題:吹き抜けによって開放感が得られる一方、生活音や話し声が響きやすいというデメリットも指摘されています。
- 収納スペースの少なさ:標準仕様では収納スペースが少ないという意見が多く見られます。しかし、ゼロキューブには土間収納やウォークインクローゼットなどの収納オプションが用意されているため、予算に合わせて必要な収納スペースを確保することができます。
- 断熱性能:ゼロキューブは、断熱性能が低いという指摘があり、夏は暑く、冬は寒いと感じている施主もいるようです。断熱性能を高めるためには、窓や断熱材のグレードアップなどのオプションを検討する必要があるでしょう。
- 雨漏りのリスク:一部では、雨漏りの報告も上がっています。
- 施工業者による対応の差:ゼロキューブはフランチャイズ展開であるため、施工業者によって対応やサービスの質に差があるという意見が見られます。
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ゼロキューブの価格・坪単価・総額・見積もり例
ここではゼロキューブのお金事情について深掘りしていきます。
ゼロキューブの坪単価
ゼロキューブの坪単価は、一般的に30万円~60万円と言われています。
これは、他のハウスメーカーと比較しても、比較的低価格な設定と言えるでしょう。
ローコスト住宅の中でも、デザイン性や機能性に優れた住宅を求める人に適しています。
しかし、坪単価は、建物の仕様やオプション、地域によって大きく変動するため、あくまで目安として捉える必要があります。
ゼロキューブ建築に必要な費用
ゼロキューブの建築費用は、本体価格以外にも、様々な費用がかかります。主な費用項目は以下の通りです。
- 付帯工事費:地盤改良、外構、上下水道など。地盤改良費は、地盤の状態によって大きく変動します。外構工事は、駐車場や庭の整備など、必要な範囲に応じて費用が変わります。
- 諸費用:登記費用、火災保険料など。諸費用は、住宅ローンを利用する場合、金利や手数料なども含まれます。
オプション&カスタマイズ
ゼロキューブは、標準仕様でも十分に快適な住まいを実現できますが、より自分らしい暮らしを追求するために、様々なオプションやカスタマイズが用意されています。
しかし、オプションを追加すればするほど、価格は上昇していくため、予算とのバランスを考慮しながら本当に必要なオプションを選択することが重要です。
- +BOX:部屋数を増やすことで、子供部屋や書斎、趣味の部屋などを増設できます。
- 収納オプション:ウォークインクローゼットやパントリーなど、様々な収納オプションが用意されています。
- 断熱オプション:窓のグレードアップや断熱材の追加など、断熱性能を高めるオプションを選択できます。
ゼロキューブの値引き交渉はできる?
ゼロキューブは、基本的に値引き交渉が難しいと言われています。
しかし、複数の施工業者から見積もりを取り、競合させることで、値引きを引き出せる可能性もあります。
また、キャンペーン期間中や、決算期など、値引き交渉がしやすいタイミングを狙うのも有効です。
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ゼロキューブで後悔しないためのポイント
ゼロキューブは魅力的な住宅ですが、規格住宅であるがゆえの制約もあります。
事前にメリット・デメリットをしっかりと理解し、後悔のない家づくりを進めることが大切です。
展示場見学&モデルハウス体験
ゼロキューブを検討する上で、必ず行いたいのが展示場見学とモデルハウス体験です。
カタログやウェブサイトでは分からない、実際の空間の広さや雰囲気、動線を体感することで、より具体的なイメージを持つことができます。
契約を急がない
契約を急いでしまうと、後から「こんなはずじゃなかった…」と後悔する可能性があります。
契約前に以下の項目をしっかりと確認し、納得した上で契約を進めましょう。
- 施工業者の評判:口コミサイト、SNS、知人の紹介などを活用して、施工業者の評判を徹底的に調べましょう。
- アフターサービス&保証内容:保証期間、保証内容、定期点検の有無、メンテナンス費用など、長期的な視点で確認しましょう。
- 契約条件:支払い方法、支払い時期、キャンセル条件、変更契約の手続きなど、契約内容を隅々まで確認し、不明点があれば必ず質問しましょう。
- 地盤調査:ゼロキューブの建築予定地で地盤調査を行い、地盤の強度を確認しましょう。地盤が弱い場合は、地盤改良工事が必要になり、追加費用が発生します。
間取り&オプション選び
ゼロキューブはシンプルな間取りが基本ですが、オプションを追加することで様々なカスタマイズが可能です。
しかし、オプションを追加すればするほど価格は上昇します。
本当に必要なものを見極め、予算とのバランスを考慮しながら選択することが重要です。
- 吹き抜け:開放感は魅力ですが、冷暖房効率の低下や音の問題も考慮する必要があります。シーリングファンを設置したり、高断熱・高気密仕様にするなどの対策も検討しましょう。
- 玄関:広すぎる場合は収納スペースとして活用できます。シューズクロークや土間収納などを設置することで、玄関をスッキリと保てます。
- ウッドデッキ:メンテナンスの手間を考慮し、材質を選びましょう。天然木は定期的な塗装が必要ですが、人工木はメンテナンスが比較的容易です。
- 2階トイレ:利用頻度や設置費用、メンテナンス費用、音の問題などを考慮しましょう。
他のハウスメーカーとの比較検討
ゼロキューブは魅力的な住宅ですが、他のハウスメーカーや工務店と比較検討することで、より自分に合った住宅を見つけることができる可能性があります。
価格、性能、デザイン、アフターサービスなど、様々な観点から比較検討し、総合的に判断することが重要です。
- 注文住宅と規格住宅:注文住宅は自由度が高い反面、コストが高くなります。規格住宅はコストを抑えられますが、自由度は制限されます。それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分たちのライフスタイルや予算に合った方を選びましょう。
- ローコスト住宅:価格だけで判断せず、性能やデザイン、アフターサービスなども比較検討しましょう。
- 一括資料請求:一括資料請求サイトを利用することで、複数のハウスメーカーの資料を一度に請求できます。
- 住宅展示場巡り:実際に住宅展示場を訪れ、モデルハウスを見学することで、各メーカーの住宅の特徴を体感できます。
後悔のない家づくりをするためには、情報収集と比較検討が不可欠です。
焦らずじっくりと時間をかけて、理想の住まいを実現しましょう。
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ゼロキューブ間取り&デザイン実例集
ゼロキューブはシンプルな箱型の外観ですが、間取りやデザインのバリエーションは豊富です。
標準仕様をベースにオプションやカスタマイズを加えることで、自分らしい理想の住まいを実現できるでしょう。
標準仕様からカスタマイズまで
ゼロキューブの公式ホームページや住宅情報サイトでは、様々な間取りやデザインの施工事例が紹介されています。
これらの事例を参考に、自分たちのライフスタイルに合った間取りやデザインのイメージを膨らませることも可能です。
+BOXで空間を拡張
+BOXは、ゼロキューブの標準的な間取りに、1部屋または2部屋を追加できるオプションです。
子供部屋、書斎、趣味の部屋、寝室、収納スペースなど、様々な用途に活用できます。
- +BOXのメリット:部屋数を増やすだけでなく、リビングの拡張や収納スペースの確保など、様々なニーズに対応できます。
- +BOXの種類:1BOX、2BOXがあり、設置場所や大きさも自由に選べます。
- +BOXを活用した間取り例:子供部屋を2つ追加して子育て世帯に最適な間取りにしたり、広いリビングと繋げて開放的な空間を演出したり、様々なバリエーションが可能です。
ゼロキューブ+フリークス
ゼロキューブ+フリークスは、スケルトン階段やオープンキッチンなど、スタイリッシュなデザイン要素を取り入れた商品です。
- スケルトン階段:視線が遮られず、空間を広く見せる効果があります。また、光を取り込みやすく、明るい空間を演出できます。
- オープンキッチン:リビングとキッチンが一体となった開放的な空間は、家族のコミュニケーションを促進してくれる効果もあるでしょう。
ゼロキューブ+マリブ
ゼロキューブ+マリブは、西海岸風の開放的なデザインが特徴の商品です。
白を基調とした外壁、大きな窓、ウッドデッキなど、リゾート気分を味わえる空間が魅力です。
- 開放的なリビング:大きな窓から光がたっぷり差し込む、明るく開放的なリビングは、家族団らんの時間をより豊かにしてくれます。
- ウッドデッキ:リビングと繋がるウッドデッキは、アウトドアリビングとして活用できます。
- 西海岸風インテリア:自然素材を使った家具や、海をイメージした小物などを配置することで、より一層西海岸の雰囲気を楽しむことができます。
平屋
ゼロキューブの平屋は、中庭を囲むように部屋が配置された、明るく開放的な空間が特徴です。
ワンフロアで生活できるため、家事動線もスムーズです。
- 中庭の活用:プライバシーを確保しながら、自然光や風を取り込むことができます。ガーデニングやBBQなど、様々な用途で活用できます。
- バリアフリー:階段がないため、高齢者や小さなお子様がいる家庭でも安心して暮らせます。
内装デザイン
ゼロキューブはシンプルな内装が基本ですが、床材、壁紙、照明などをカスタマイズすることで、自分らしい空間を作り出すこともできます。
- 床材:無垢材、フローリング、タイルなど、様々な素材から選ぶことができます。
- 壁紙:色や柄、素材など、豊富なバリエーションから選ぶことができます。
- 照明:ダウンライト、ペンダントライト、間接照明など、様々な照明器具を組み合わせることで、空間の雰囲気を大きく変えることができます。
外観デザイン
ゼロキューブは、8種類の基本カラーに加え、ツートンカラーやアクセントカラーなど、様々なカラーバリエーションが用意されています。
- 基本カラー:ホワイト、ブラック、ベージュ、グレーなど。
- ツートンカラー:2色のカラーを組み合わせることで、より個性的な外観を演出できます。
- アクセントカラー:玄関ドアや窓枠などにアクセントカラーを取り入れることで、外観の印象を引き締めることができます。
また、ウッドデッキやバルコニー、植栽などのオプションを追加することで、外観の印象を大きく変えることも可能ですよ。
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まとめ
この記事ではゼロキューブの特徴や価格などを解説してきました。
ゼロキューブは、シンプルなデザインと低価格が魅力の規格住宅ですが、間取りや性能面で注意すべき点もあります。
メリット・デメリット、評判、価格などを理解し、後悔のない家づくりを実現しましょう。
この記事があなたの家づくりの参考になれば幸いです。
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