まごころ介護のお役立ち動画コラム
MAGOCORO MOVIE COLUMN
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超!わかる 介護施設シリーズ
働き手・雇い手の双方にメリット! ~介護・看護業界の働き方改革~
国内産業全体で人材不足が叫ばれる中、特に介護現場は深刻な状況にあります。超高齢化社会に備えて高まる介護職の需要に対して、改善が進んでいないのが現状です。
今回は、介護・看護業界が抱える大きな問題を解決に導く働き方をご紹介します。
※厚生労働省|「第9期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数について」をもとに当社で作成
厚生労働省が7月12日に公表した「介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数」によると、2026年度には約25万人、2040年度には約57万人を追加で確保する必要があると記載されています。
介護業界は、慢性的に人手不足ですが、超高齢化社会を迎える2025年以降は、より厳しい局面を迎えることが想定されています。
現状でも「雇ってもすぐに辞めてしまう」「高い紹介料を設定しても思った人材になかなか当たらない」など事業者側はさまざまな問題を抱えています。
一方、働く側も「給料が安い」「仕事内容は良いが、人間関係に悩んでいる」「短時間なら働けるのに」など、多種多様な悩みを持っています。
そんな両者にとって、介護・看護の働き方改革といえるサービスを、介護テック企業 カイテク(東京都新宿区)が開発しました。
それが、単発バイトアプリ「カイテク」です。
『カイテク』は介護・看護職に特化した、有資格者のみ登録できる、「単発バイトアプリ」であることが一番の特長です。
登録者数は20万人、5,500社超の事業者が利用しており、現在25道府県で展開されています。
今までにありそうでなかったサービスを生み出したことからカイテク社は、経済産業省や総務省、東京都などさまざまな機関から受賞されています。
事業者側 | 働き手 |
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事業者の声
働き手の声
これらのように、事業者側は急な欠員時に利用したり、採用ツールとしても活用したりと、さまざまな点でメリットを享受することができます。
働き手にとっても単に収入を増やすだけではなく、異なる現場で働くことで、デイサービスや特養など、自分に合った職種を探すことができます。
介護テックの利用で、介護業界も明るい未来が開けるかもしれません。
事業所側は、シフトの穴埋めとしても活用できます。一方、働く側は「週1回」「子どもを保育園に預けている時間だけ」など、働きたい時間に働くことができるという、双方にとって良いサービスですね。
「まごころ介護のお役立ち動画コラム」では、介護に関するさまざまな情報を分かりやすく発信しています。ぜひ動画もご視聴ください(※専門家により解釈が異なる場合があります)。
\ 福祉の福ちゃんが講師を務める「介護・福祉セミナー」を開催しています /
監修
福井寛之(ふくい ひろゆき)
社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員(ケアマネージャー)
You Tuber 福祉の福ちゃん
経歴:特別養護老人ホーム、デイサービスで7年の介護経験。
在宅介護支援センター、地域包括支援センターで14年経験、センター長として勤務。
小学校、中学校の授業を通して認知症講座を開催。
在宅福祉の相談に数多く関わってきた経験から、また、認知症の祖父母を在宅で介護、看取りを行った経験から様々な講演を開催。
公開日:2024年8月30日 更新日:2024年9月3日
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