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【介護職の真実】私が伝えたい、この仕事の本当の魅力:高齢化社会の救世主

<当サイトでは、動画の内容を加筆・編集して作成しています。

 

介護の仕事って、本当に魅力的?:誤解を解き放つ

「介護の仕事って、本当に魅力的なの?」そう疑問に思う方もいるかもしれません。確かに、マスコミの報道や世間のイメージから、介護職に対してネガティブな印象を持っている方も少なくないでしょう。
しかし、私は声を大にして言いたい。介護の仕事は、本当に魅力的な仕事です!

介護の魅力とは?:二つの柱

私が思う介護の魅力は、大きく分けて2つあります。

  • 人との触れ合いから成長できること:心の成長と専門性の向上

  • 自分に役割があることを毎日実感できること:社会貢献と自己肯定感

 1) 人との触れ合いから成長できる仕事:心の成長と専門性の向上

介護の仕事は、日々利用者さんやご家族と深く関わる仕事です。認知症でうまく言葉が出せない方、不安を抱えている方、様々な方がいます。その中で、声にならない声を聞き、寄り添い、共に過ごす。

頭で理解するのは簡単ですが、実際にできる人は少ないでしょう。だからこそ、介護の仕事は自分自身を成長させてくれる仕事だと私は思います。

介護士と老人

コミュニケーション能力が自然と身につく:心の架け橋

介護の仕事をしていると、コミュニケーション能力が自然と身につきます。なぜなら、利用者さんの気持ちを理解し、寄り添うためには、高度なコミュニケーション能力が不可欠だからです。

例えば、プライベートで嫌なことがあったとしても、利用者さんの前に立てば笑顔になれる。それは、仕事を通して寄り添う訓練をしているからです。

介護職は「心のケア」のプロ:心の専門家

介護職は、身体的なケアだけでなく、心のケアも行います。利用者の不安や孤独に寄り添い、安心感を与える。それは、他の仕事ではなかなか得られない経験です。

心のケアは、利用者さんの尊厳を守り、より質の高い生活を支える上で欠かせません。介護職は、心の専門家として、利用者さんの心の声に耳を傾け、寄り添うことが求められます。

専門性の向上:生涯学習の重要性

介護の知識や技術は日々進歩しています。常に新しい情報を学び、自己研鑽に励むことが重要です。

介護職は、専門性を高めることで、より質の高いケアを提供できるようになります。そして、利用者さんの笑顔や感謝の言葉は、学び続ける意欲を高める原動力となるでしょう。

 2) 自分に役割があることを実感できる仕事:社会貢献と自己肯定感

「ありがとう」「助かったよ」利用者さんの笑顔や感謝の言葉は、何よりも嬉しいものです。自分の仕事が人の役に立っていることを実感できる瞬間です。

困っている人の支えになる:社会のニーズに応える

地域包括支援センターで働いていると、日々「困った」「助けて」という声が寄せられます。その声に応え、共に解決策を探す。利用者さんが安心した顔を見せてくれた時、この仕事のやりがいを感じます。

介護職は、社会のニーズに応える、かけがえのない仕事です。高齢化が進む日本社会において、介護職の役割はますます重要になっています。

自分の存在意義を感じられる:自己肯定感の向上

人は誰かに必要とされていると感じた時、幸せを感じます。それは、ペットを飼っている時、子供を育てている時と同じです。介護の仕事は、自分の存在意義を実感しやすい仕事です。

自分の仕事が誰かの役に立っていることを実感することで、自己肯定感が高まります。そして、自己肯定感の高い介護職は、より質の高いケアを提供できるでしょう。

空の屋外で車椅子を押す若い介護士の女性とシニア男性

介護のイメージを変えたい:次世代へのメッセージ

「大きくなったら介護の仕事をするんだ!」と目を輝かせている子どもを見たことがありますか?残念ながら、ほとんどいないでしょう。

それは、介護の仕事のイメージが良くないからです。マスコミの報道や、介護職自身の発信不足も原因の一つかもしれません。

だからこそ、私は声を大にして言いたい。介護の仕事は、素晴らしい仕事だと。そして、その魅力を子どもたちや若い世代に伝えていきたい。

大人が楽しそうに働く姿を見せる:ロールモデルとしての責任

子どもたちは、楽しそうに働く大人を見て、「大人になるのも悪くないな」と思うはずです。だからこそ、私たち介護職は、仕事の魅力を発信し、生き生きと働く姿を見せる必要があります。

介護職は、次世代のロールモデルとしての責任を担っています。仕事の魅力を発信することで、若い世代に介護職への関心を持ってもらい、将来の担い手を育成することが重要です。

介護職は高齢化社会の救世主:社会全体で支え合う

日本は、超高齢化社会を迎えています。介護職は、そんな日本社会にとって必要不可欠な仕事です。まさに、社会の救世主と言えるでしょう。

介護は、社会全体で支え合うべき課題です。介護職だけでなく、地域住民や企業、行政などが連携し、高齢者が安心して暮らせる社会を目指す必要があります。

若い世代へ:未来への選択肢

もし、将来どんな仕事をしようか迷っているなら、少しだけ介護の仕事にも目を向けてみてください。

「人の役に立ちたい」「誰かの笑顔が見たい」そう思うあなたにとって、介護の仕事はきっと素晴らしい選択肢になるはずです。

車椅子の高齢者と介護士

共に働く仲間たちへ:誇りと自信を持って

「介護の仕事なんて…」そんな風に思わないでください。あなたの仕事は、誰かの人生を支える、かけがえのない仕事です。

胸を張って、「私の仕事はすごいんだ!」と、周りの人に伝えてください。そして、頑張っている自分自身を褒めてあげてください。

まとめ:介護職の未来を切り拓く

介護の仕事は、人との触れ合いを通して成長し、自分の役割を実感できる、本当に魅力的な仕事です。

私は、この仕事に誇りを持っています。そして、この魅力を多くの人に伝えていきたい。

いつか、子どもたちが「大きくなったら介護の仕事をするんだ!」と目を輝かせる日が来ることを信じて。

 

\ 福祉の福ちゃんが講師を務める「介護・福祉セミナー」を開催しています /

監修

福井 寛之

You Tuber 福祉の福ちゃん

福井 寛之(ふくい ひろゆき)

専門分野
社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員(ケアマネージャー)

公開日:2025年4月10日 

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