閲覧注意!稼げるケアマネを目指せ!~処遇改善への道~
余命宣告を受けた46歳の私が尊敬する福祉マンとの対談の3回目をお届けします。
これからの介護職やケアマネージャーのお仲間の皆様に向けた愛に溢れたメッセージが詰まっているそんな内容になっていますのでぜひ最後までご覧ください!
■第1回
【閲覧注意!】ケアマネへ余命宣告~残された人への想い
■第2回
知らないと損する!言霊の力~天国で「介護の神様」になる
本日の対談相手
その方はケアマネージャーを紡ぐという4,000人以上が全国から集まる団体を作った創設者であり、ケアマネージャーの処遇改善を現実のものとするべく居宅介護支援事業所を運営しながら自ら市議会議員となって政治の世界に飛び込まれ、また介護業界から多くの政治家さんを輩出するためにご尽力された方です。
宮﨑 直樹さん
・ケアマネージャーを紡ぐ会創設者・名誉会長
・居宅介護支援事業所経営
・市議会議員
ケアマネへメッセージ
俺はね、とにもかくにも自分がやってきたことって何かって言ったら、
介護職・ケアマネも含めて処遇改善。
きっかけが給料安い!労働者なめんな!というところだから、私の根本が処遇改善なんです。
より最近強く思うのは、利用者さんや家族さんに対してケアマネがリスペクトちゃんとできている。
利用者さんとか家族が我々ケアマネージャー側、介護職側の事をリスペクトできているかって言ったらここはね、私ね、結構破綻していると思っている。
何で、破綻しているかと言ったら、やっぱりそれはね、地位ってとても大切で、
だって医者の事は尊敬するでしょ?患者さんも。
医者という地位があり、医者という収入があり、これは尊敬するべきものになり、医者も医者でちゃんと患者さんがいて自分たちの地位や仕事が守られている訳じゃないですか。
介護職、我々なんかは利用者さんの支援をしたって、今回出ました日本の平均年収461万円、ケアマネージャーの平均年収420万円でした。
この福祉産業介護職の平均年収は、日本の平均年収をはるかに下回る。
この賃金の人たちを利用者さんとか家族は、尊敬の念を持って接してくれるかと言ったら、「所詮ヘルパーが」とかいっぱいそういう言葉がある「たかがケアマネが」とかあるわけじゃないですか。
ケアマネもケアマネで、別にこの人支援したって俺らの給料そんなに高くない。
この負のループがあってお互いを尊敬できるようにするためには、ケアマネ側もこの方を支援することによって日本の平均年収460万円だけど、500万円を超えるお金が、賃金がもらえる。
だから、ちゃんと向き合おう。
金のために働いているのだから金をもらってちゃんと向き合おうは、正当な理由だと思って。
そうすることによってこれだけちゃんと向き合ってくれるんだからって、
利用者さんとか家族も私たちに尊敬という、相互の関係を作るためには、やっぱり処遇改善が必要で、
ケアマネさんたちに言いたいのは、お前が動かないで誰がお前の処遇改善をしてくれるんだ!って。
だって、それは1人1人自分事でしょ!
お前が給料安いのは、誰のせいだ!お前のせいだろ!
なんでかと言ったら、お前が何もしないから。
昔々、看護師さんがものすごく薄給でした。でも、看護師さんたちは一生懸命戦って、戦って平均年収はるかに上回るお給料を手に入れたわけじゃないですか。
それは自分たちで戦ったんですよ!
ケアマネは愚痴だけ。誰か戦ったのか?
1人1人がちゃんと前を向いてほしい。
動いてほしいなってどうしても強く思っちゃう。
けど、それを言うと多分色々なコメントが来たりね。
いくらでも来ていいと思います。
あの今の私のね、お前とはなんだとかかんとかという事に対して福ちゃんのYouTubeに私の悪口書き込まれるってことは、別に福ちゃんは痛くも痒くもないですし、私は、もう天国にいるから私も見えない。お前の書き込むそのコメントは1ミリも意味がないからなっていう事をわかって書き込んだ方がいい!
素晴らしい!いいですね!
おそらく今宮﨑さんが懸念されているような思いの人も、一部いるかもしれないんですけど、でもよくぞ言ってくれたの方が私は思ったし、すごい良かったと思います。
だから、お前何かやったのか!自分でなんかやったのか!
そこのメッセージはすごく響くと思いますね!
『ケアマネを紡ぐ会』の活動
でも、まさにそれをやっている団体が私が見る限り中々なくて、それがまさに紡ぐ会なんですよね!
だから、私も引かれたし、あのこうやって多分宮﨑さんがススムさんに指令を出していただいたおかげでこうやって繋がれて、私もそれまで紡ぐ会の存在とか、
もちろん介護離職の問題は当然すごい社会問題として捉えてはいたけど、じゃ何をしたらいいのと言われるとそれを形にするのってすごい難しいなって思っていたところにやっぱり、紡ぐ会ってすごい存在だと思うし、ここから間違いなく社会貢献をするそんな団体だと思う。
私はそう確信しているので!
本当に皆さんにもっと知ってもらって1回フォーラムとか参加していただくこともすごくいいし、ホームページ覗いていただいてどんな活動しているのかって言うのを知ってもらう。多分それだけでもケアマネさんとして元気をもらえると思うんですよね!
自分に何かできることあるのかなってヒントが無いですよ!ハッキリ言って!私も正直言って分からなかった。
立候補!福ちゃんはその知名度とキャラクターで立候補!
いやいや!応援演説みんながしますから!
紡ぐ会の幹部たちは選挙のプロですから!どれだけ選挙やってきたか。
次回へつづく...。
まとめ
今回は余命宣告を受けた46歳の私が尊敬する福祉マンの対談をお届けしました。
その他の動画や対談に出てくるケアマネージャーを紡ぐ会についてもホームページのURLを貼っておきますので、チェックいただけたら嬉しいです。
ケアマネージャーを紡ぐ会
\ 福祉の福ちゃんが講師を務める「介護・福祉セミナー」を開催しています /
監修
福井寛之(ふくい ひろゆき)
社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員(ケアマネージャー)
You Tuber 福祉の福ちゃん
経歴:特別養護老人ホーム、デイサービスで7年の介護経験。
在宅介護支援センター、地域包括支援センターで14年経験、センター長として勤務。
小学校、中学校の授業を通して認知症講座を開催。
在宅福祉の相談に数多く関わってきた経験から、また、認知症の祖父母を在宅で介護、看取りを行った経験から様々な講演を開催。