老人ホーム施設への紹介事例
INTRODUCTORY CASE
~老人ホーム施設への入居までの実際の紹介事例をご紹介いたします~
相談者
(相談員の)家族から相談
入居者様の情報
年齢 | 性別 | 要介護度 | 症状 | 都道府県 |
---|---|---|---|---|
70代後半 | 女性 | 自立 | 認知症なし | 京都府 |
相談内容
脳梗塞で倒れて入院中だが退院期日が迫っている。自宅で暮らすことは困難なので施設を探したい
今回は、脳梗塞により入院している70代女性について、ご家族から相談を受けた事例の紹介です。
京都市内で一人暮らしをしている私(相談員)の祖母が脳梗塞で倒れ、病院に搬送されました。1ヶ月後に意識は戻りましたが、それから2~3ヶ月間寝たきりで過ごしました。
その後、半年間リハビリを受けましたが、退院期日が迫ってきたため、母とともに老人ホーム探しを始めることになりました。
母以外に、私の伯父も家族として関わっていたので、母と伯父の意見をすり合わせながら話を進めることになりました。母が訪問介護の仕事をしているため、伯父は施設選びに関しては母に任せると言ったので、私が勤めるヤマダ不動産京都伏見店で老人ホーム探しを進めることになりました。
施設が見つかるまでの間、祖母は別の病院に転院しました。病院では人工呼吸器と胃ろうをしているため、「夜間に3回たん吸引をしてくれること」が必須条件として施設探しがスタートしました。
その結果、住宅型有料老人ホームが見付かり、母と見学に行き無事に入居することが決まりました。
祖母は転院した後ADLが低下して車椅子生活に移行していたため、施設に入居してからはほぼ寝たきりの状態でした。
人工呼吸器の使用により、祖母とは話すことができなくなってしまったので、会話は筆談でしたり、祖母の口の動きで理解したりしていて、私が内容を聞き取れたときはニコッと笑ってくれていました。
そんな生活も束の間、脳梗塞の後遺症により1カ月半で逝去しました。
祖母が亡くなり、葬儀や死亡届の提出を終えた後、私は母と伯父の間に立ち、今後進めるべき手続きを洗い出しました。
遺品や財産、相続財産を確認している中で、祖母が住んでいた家の所有者が、10年以上前に他界した祖父の名義のままで未登記になっていることが判明しました。
このまま家を相続しても活用方法がないため、売却して現金化する私の提案に、母と伯父も同意したため、換価分割という形で遺産分割を進めることになりました。
遺品整理を終えた後は、残置物の撤去から購入者探しまで一通り行い、半年で無事に売却を完了させました。
祖母という身内のことでありましたが、老人ホーム探しから始まり、死後の手続き、住まいの売却までを一貫して対応することになり、非常に貴重な体験をしました。
祖母の死はもちろん非常に悲しい出来事でしたが、この経験がきっかけで老人ホームの紹介業に携わることとなり、今では相談が自分のことのように感じる一方、冷静にヒアリングをして最適な提案ができるようになったと自負しています。
藤原 徹(ふじわら てつ)ヤマダ不動産 京都伏見店
ご本人やご家族、相談者の意見をしっかりと聞き、円滑になるよう調整しながら提案を進めています。
さまざまな意見が交錯することもありますが、その場合でも意見を押し付けることなく、最終的にはご本人、ご家族が納得できる形にまとめていくことを心掛けています。
特に重要視しているのは、目先の問題にとらわれず、将来的な資金計画や生活設計を考慮した提案を行うことです。このため、入居理由や、その必要性をしっかりと確認しています。
どのような生活が最適かをともに考え、後悔しない、最良の選択肢を提供できるよう今後も努めてまいります。
公開日:2025年4月1日 更新日:2025年4月3日
24時間365日 通話料無料でご相談