老人ホーム施設への紹介事例
INTRODUCTORY CASE
~老人ホーム施設への入居までの実際の紹介事例をご紹介いたします~
相談者
ケアマネジャーから相談
入居者様の情報
年齢 | 性別 | 要介護度 | 症状 | 都道府県 |
---|---|---|---|---|
80代後半 | 男性 | 要介護3 | がん | 埼玉県 |
相談内容
現在、施設に入居中のX様。禁煙がルールにも関わらず吸ってしまったため、転居先を急ぎで探したい
今回は、出来心で喫煙し、施設から退去勧告を受けてしまった80代男性について、ケアマネジャーからご相談を受けた事例のご紹介です。
がんを患い、終末期ケアを行う施設に入居していたX様は、出来心で禁じられていた煙草を吸ってしまいました。
施設側としては、禁煙が規則であるためX様は退去を強いられました。
そこで、ケアマネジャーより、このような状況のためすぐに転居できる施設を探してくれないかと当ワントップパートナーねこの手店に相談が寄せられました。
終末期ケアの施設に入居する前、X様は奥様と二人でお住まいでした。
ただ、奥様は認知症を発症しており、介護サービスを受けている状態なので、X様は自宅に戻ることは難しい状況でした。
そのため、2週間のうちに施設探しからご入居まですることを必須条件として、
下記の3点をご希望されました。
①キーパーソンであるお二人の息子様が通いやすいこと
②看取りをしてくれること
③月額20万円前後であること
この条件を元に介護付き有料老人ホーム3箇所をご提案し、息子様お二人と見学しました。
2つめに訪問したところが施設内、スタッフの雰囲気が良いうえ、面会時には、館外で問題なく喫煙できることが決め手となり、そこに入居することになりました。
入居後のご様子は、施設では馴染んで生活されているようですが、がんの進行から体調に波がおありのようです。
また、X様の奥様について、「介護保険で補えなくなったら、保険外サービスをご依頼するかもしれない」とケアマネージャーからご連絡をいただきました。
少し余談にはなりますが、X様が元々入居していた終末期ケアの施設に別件で再度、訪問したところ、そこのソーシャルワーカーより「保険外サービスも提供しているのでしたら、ぜひお付き合いお願いします」と声掛けしてもらい、お仕事につなげることができました。
今回のように、ソーシャルワーカーやケアマネジャーが対応できない困り事を解決することが役目だと感じています。
X様、奥様を伺いながら見守っていきたいと思います。
取材/記事
加藤 有里子
経歴:有料老人ホーム運営会社にて広報・マーケティングを行った後、ヘルパーを経験。亀岡大郎取材班グループ「全国賃貸住宅新聞社」にて取材および取材・広告営業、「展示会 賃貸住宅フェア」の一切(企画・運営・講演・営業)に携わり大阪支社長代理として従事。その後、広報支援を行うokiruyを立ち上げる。
okiruy(オキルイ) https://okiruy.com
2021年設立:ライター、広報支援
新井 隆広ワントップパートナーねこの手店
ご本人、キーパーソンの話をじっくりお聞きして、寄り添うように心掛けています。そうすることで対応事例に挙げたように、本音を聞き出すことができます。
当店では、老人ホーム紹介のほか、病院の付き添いや「父親がエアコンを消していないか見回りしてほしい」などちょっとしたご要望に応える生活支援を行っています。
年中無休で大変と感じることもありますが、喜んでいただくことが一番の励みとなっています。
これからも満足いただけるよう、邁進していきます。
公開日:2024年9月4日
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