老人ホーム施設への紹介事例
INTRODUCTORY CASE
~老人ホーム施設への入居までの実際の紹介事例をご紹介いたします~
相談者
ケアマネジャーから相談
入居者様の情報
年齢 | 性別 | 要介護度 | 症状 | 都道府県 |
---|---|---|---|---|
80代前半 | 男性 | 要介護1 | 電動カート使用 | 大阪府 |
相談内容
大阪市内の賃貸住宅にお住まいのX様。認知症が進んだので老人ホームを探したい。
今回は、ひとり暮らしで認知症をお持ちの80代男性について、ケアマネジャーからご相談を受けた事例のご紹介です。
2年前、お部屋探しをご依頼くださったX様。
その当時、認知症は発症しておらず、電動カートが置ける大阪市内の1階の住宅に住みたいとご要望をいただき、対応させていただきました。
その後、X様は認知症が少し進行してしまい、ケアマネジャーより「一人暮らしは厳しいので、老人ホームを探して欲しい」と当ワントップパートナーなにわ店にご連絡が入りました。
X様は生活保護を受給されているので、受け入れ可能であることを前提に、施設探しを行いました。ご要望は、これまでお住まいだったエリア周辺で、電動カートで外出できる比較的自由度が高い施設とのことでした。
また、キーパーソンである娘様からも「父親がこれまで暮らしていた地域で、探していただけたら」とご意見をいただきました。
X様は認知症ではありますが、グループホームに入居されるには少し早いと感じたことと、お一人でお過ごしになることがお好きなため、不向きと判断し、サービス付き高齢者向け住宅と、住宅型有料老人ホーム2箇所の3施設をご提案してX様、ケアマネジャーと見学に参りました。
住宅型2箇所どちらかに絞りたいとおっしゃり、早く空きが出たほうに入居されることが決まりました。そこは、生活保護受給者向けのプランでも、お小遣いが残せる価格帯で、その点もX様はお気に召していました。
施設は、お住まいだった隣の区に位置するため、住民票の移管手続きをさせていただきました。また、入居されるにあたって、成年後見人の手続きをされたため、後見人の方と逐一連携して対応を行いました。
その後、当方ではご自宅から施設まで、X様の荷物が少なかったので車で運び、無事引越しが完了しました。
入居されてからX様は施設内でゆっくり過ごしたり、たまに電動カートで外出したりと楽しくお過ごしのようで、娘様も安心してくださっています。
2年前のご縁から、施設紹介とご入居いただけたことがなにより嬉しく感じています。今後も電話や訪問などでご様子を拝見できたらと思っています。
取材/記事
加藤 有里子
経歴:有料老人ホーム運営会社にて広報・マーケティングを行った後、ヘルパーを経験。亀岡大郎取材班グループ「全国賃貸住宅新聞社」にて取材および取材・広告営業、「展示会 賃貸住宅フェア」の一切(企画・運営・講演・営業)に携わり大阪支社長代理として従事。その後、広報支援を行うokiruyを立ち上げる。
okiruy(オキルイ) https://okiruy.com
2021年設立:ライター、広報支援
田中 隆嗣ワントップパートナーなにわ店
当ワントップパートナーなにわ店では、老人ホーム紹介のみならず、高齢者の方のお部屋探しを行っています。
特に生活保護受給者の施設探し、賃貸住宅のご紹介に注力しています。
通常、賃貸住宅の内覧時には、店舗に来ていただくことが一般的ですが、当社ではご自宅までお迎えして、お部屋まで案内しています。
またグループ会社では、福祉用具のレンタル・販売やバリアフリー改修工事も手掛けているため、幅広く高齢者のお困りごとに対応できると自負しています。
「大阪での高齢者サービスといえば当店」と言われるよう、邁進してまいります。
公開日:2024年7月26日
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