老人ホーム施設への紹介事例
INTRODUCTORY CASE
~老人ホーム施設への入居までの実際の紹介事例をご紹介いたします~
相談者
ソーシャルワーカーから相談
入居者様の情報
年齢 | 性別 | 要介護度 | 症状 | 都道府県 |
---|---|---|---|---|
90代前半 | 男性 | 要介護3 | 認知症なし | 神奈川県 |
相談内容
自傷行為によって精神科病院に入院中のZ様。突発的であったため、障害認定されず退院予定だが、自宅で暮らすのは不安なので老人ホームを探したい。
今回は、自傷行為により精神科へ入院となった90代の男性から「退院予定だが、ひとり自宅で暮らすのは不安なので老人ホームに入居したい」とご相談を受け、老人ホーム探しを行った事例のご紹介です。
鎌倉在住のZ様は一人暮らしをしていましたが、ある日、自傷行為をしてしまい精神科病院に入院することになりました。
Z様はこれまで繰り返し行為をしていたわけではなく、突発的に傷つけてしまったことから、障害認定はされず退院することとなりましたが、このまま自宅に戻って一人で生活するには不安が残ることから、老人ホームへの入居を検討されました。
医療機関のソーシャルワーカーから当ワントップパートナー湘南鎌倉店に相談が寄せられ、話を詳しく伺うと、Z様は半年前まで奥様の介護をされており、奥様の老人ホーム入居に伴い、一人で暮らしていたそうです。
「自分がきちんと面倒を見られなかったからかもしれない」という責任感に苛まれ、今回の自傷行為に至ってしまったのではないかと推測することができました。
入院中にZ様とお会いしたところ、心身ともに落ち着かれてはいましたが、病院特有の雰囲気からか、今すぐに退院したいという気持ちが強かったため、 なるべく早く老人ホームに移ることができるように、施設探しから関係各所との連携など緻密に行いました。
【Z様の希望条件】
●プライバシーが確保され、静かで落ち着けること
●提供される食事が美味しいこと
上記の条件に加えて、息子様が通いやすい場所にある有料老人ホーム(介護付き2件、住宅型2件)を合計4件ご紹介しました。
息子様と見学をして話し合った結果、スタッフの対応や連携のしやすさなどから、平塚市内の住宅型有料老人ホームに決まりました。
一刻も早く入居してもらえるよう、介護タクシーの手配から病院のソーシャルワーカー、新しいケアマネジャー、老人ホーム側、行政など関係各所との連携、日程調整、報連相を徹底して行ったことが奏功し、速やかに入居してもらうことができました。
ご家族様からは「一貫してサポートしてくださったおかげで思ったよりも早く施設に入れて助かりました。」とのお言葉をいただきました。
Z様も入院中よりも表情豊かになられ、安心しています。「入居したら終わり」ではなく、今後も連絡を取りながら見守りさせていただきたいと思っています。
取材/記事
加藤 有里子
経歴:有料老人ホーム運営会社にて広報・マーケティングを行った後、ヘルパーを経験。亀岡大郎取材班グループ「全国賃貸住宅新聞社」にて取材および取材・広告営業、「展示会 賃貸住宅フェア」の一切(企画・運営・講演・営業)に携わり大阪支社長代理として従事。その後、広報支援を行うokiruyを立ち上げる。
okiruy(オキルイ) https://okiruy.com
2021年設立:ライター、広報支援
堀 弘樹ワントップパートナー湘南鎌倉店
第一に「当事者意識を持つ」ことを信条にしています。自分の家族や大切な人の施設選びをするときと同じ気持ちでお手伝いをさせていただいています。第二にスピード感と責任感のある対応です。どんな些細なご相談やご質問でも、即日回答を心掛けています。
「入居して終わり」ではなく、「入居してからの健やかな時間」を目指して、今後もご縁を大切に、精一杯努めてまいります。
公開日:2024年1月31日
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