老人ホーム施設への紹介事例
INTRODUCTORY CASE
~老人ホーム施設への入居までの実際の紹介事例をご紹介いたします~
相談者
娘様から相談
入居者様の情報
年齢 | 性別 | 要介護度 | 症状 | 都道府県 |
---|---|---|---|---|
70代後半 | 女性 | 要介護3 | レビー小体型認知症 | 東京都 |
相談内容
レビー小体型認知症で幻視や突進歩行などの症状が現れ、入院してしまったP様。
病院側は面会禁止措置を取っているので、自由に面会できる老人ホームを探したい。
加藤)本日はよろしくお願いいたします。まずは、P様のご状況から教えてください。
辰村相談員)ご主人は奥様、P様をご自宅で献身的に介護していました。P様はレビー小体型認知症の症状で幻視や突進歩行など進行が見られたため、入院することになりました。
加藤)自宅介護から入院になったのですね。入院先ではどのようなご様子だったのでしょうか。
辰村相談員)病院は面会を禁止しており、訪問してもモニター越しだったりテレビ電話だったりと直接会えない環境に、ご主人は居ても立っても居られず、「施設探しをしたい」と、娘様に相談され、当方に連絡が入りました。
加藤)すぐにでも問題を解決できる施設を見つけたいですね。今回はどのようなご希望だったのでしょうか。
辰村相談員)ご希望の条件はいつでも面会できる自宅近くの施設でした。予算に余裕があったので、それらの条件だけで考えると該当する施設はたくさんありました。
加藤)自宅付近で条件に合う施設がたくさんあったのですね。
辰村相談員)はい。P様は薬の調整が必要だったり食事などの際に2人体制で介助してもらう必要があったりするため、受け入れてくれる施設が限られましたが、ご自宅近くの介護付有料老人ホームに入居されることが決まりました。
加藤)無事に施設が見つかり、ご主人も安心されたかと思います。施設でのご様子はいかがでしょうか。
辰村相談員)入居されてから1カ月以上、立つこともままならなかったP様ですが、リハビリで、ご自身で車椅子からソファまで移動できるようになりました。
ご主人は、食事介助などをしたり衣類をお持ちになったりと毎日のように訪問されていて、「自由に出入りできて様子が見られる」と大変満足されています。
P様の認知症の進行を止めることは難しいですが、少し歩けるようになったりご主人とお話ししたりして快適に過ごしていただけたらと思っています。
加藤)ご自宅から近いと通いやすいですし、毎日訪問しやすい施設が見つかり本当に良かったです。
ご主人もお喜びのことと思います。本日はありがとうございました。
辰村相談員)ありがとうございました。
取材・記事:加藤有里子 https://okiruy.com/
okiruy(オキルイ) 2021年設立:ライター、広報支援
経歴:有料老人ホーム運営会社にて広報・マーケティングを行った後、ヘルパーを経験。
亀岡大郎取材班グループ「全国賃貸住宅新聞社」にて取材および取材・広告営業、
「展示会 賃貸住宅フェア」の一切(企画・運営・講演・営業)に携わり大阪支社長代理として
従事。その後、広報支援を行うokiruyを立ち上げる。
辰村 直美ワントップパートナー東京東店
老人ホームに入居されたら、お出掛けなどのイベントがあるとはいえ基本的に施設内での生活になります。住み良い施設で楽しく過ごしてもらえるよう、これまでのライフスタイルや趣味などをじっくりお聞きした上で、その方に合う施設をご提案するように心掛けています。
また、施設探しで条件的に厳しい場合もありますが、良いと思える施設が見つかるまで徹底的に探しています。今後も一つ一つのご依頼に対して全力を尽くして参ります。
公開日:2023年9月29日 更新日:2024年5月24日
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