老人ホーム施設への紹介事例
INTRODUCTORY CASE
~老人ホーム施設への入居までの実際の紹介事例をご紹介いたします~
相談者
義娘からのご相談
入居者様の情報
年齢 | 性別 | 要介護度 | 症状 | 都道府県 |
---|---|---|---|---|
80代前半 | 女性 | 要介護2 | 症状なし | 東京都 |
相談内容
戸建てでひとり暮らし。認知症もなく元気だが、加齢による筋力低下で身体に不安が残る。
定期的に息子の嫁が訪問しているが、戸建てを売却してその資金で施設入居を考えたい。加藤)X様は現在お一人暮らしなんですよね?
犬伏相談員)X様は、3階建ての戸建てに一人で暮らしていました。認知症や持病もなく健康ではありますが、加齢による筋力低下で、自宅の階段の往復が辛くなってきており、身体に不安がありました。そんなX様のもとに義理の娘様が頻繁に訪れ、掃除や調理などの家事をしながらお話しするなどしていました。しかし、ご自宅はエレベーターなしの3階建て住戸なうえ、年齢とともに足腰が弱ってきているX様ご自身も、訪問する義理の娘様も今後について不安を感じるようになりました。それらについてどうすべきか、当ワントップパートナー蒲田店に相談がありました。
加藤)私の知り合いのご両親も2階建てのご自宅に住んでいらっしゃいますが、2階はほとんど利用していないって言っていたのに、3階建ては心配ですね。
犬伏相談員)詳細をお聞きしたところ、自宅を売却して、安心して暮らせる老人ホームに入居されるのがX様にとっても義理の娘様にとっても良い選択ではないかとご提案しました。同意されたので、まずご自宅の売却から進めていきました。
加藤)なるほど、そうなんですね。犬伏さんのメイン事業は不動産ですもんね。それは安心してご相談できますね。
犬伏相談員)立地もよく30坪ほどの面積があったので比較的高額で売却することができました。その資金をもとに施設探しを行いました。入居のご希望や予算などをヒアリングしたうえで、都内にある比較的高級な介護付き有料老人ホームに絞られました。X様と義理の娘様は、施設の設備はもちろんのこと、施設長やスタッフの対応など総合的にお気に召してくれました。
加藤)最近はご自宅を売って、その資金で老人ホーム施設へ入居したいという方が増えているみたいですね。
犬伏相談員)X様はご自宅でお住まいのときに感じていた身体の不安が払拭されたのか、ホーム内での行事イベントやレクリエーション活動に参加されるなどして活発に過ごされているようです。表情もご自宅でお過ごしだったときより心なしか、明るく晴れやかに感じられました。息子様ご夫婦も安心しています。引き続きご様子をヒアリングしていきたいと思います。
加藤)それは本当に良かったですね!引き続き応援しています。本日はありがとうございました。
犬伏相談員)こちらこそ、ありがとうございました。
取材・記事:加藤有里子 https://okiruy.com/
okiruy(オキルイ) 2021年設立:ライター、広報支援
経歴:有料老人ホーム運営会社にて広報・マーケティングを行った後、ヘルパーを経験。
亀岡大郎取材班グループ「全国賃貸住宅新聞社」にて取材および取材・広告営業、
「展示会 賃貸住宅フェア」の一切(企画・運営・講演・営業)に携わり大阪支社長代理として
従事。その後、広報支援を行うokiruyを立ち上げる。
犬伏 秀一ワントップパートナー蒲田店
よくある話ですが、今もなお、老人ホームへの入居を姥捨て山のように考えていらっしゃるケースがあります。しかし、肉体的心労的負担を抱えながら介護をするということは、介護者、要介護者双方にとって良い判断とはいえません。そのため、ご家族を我慢させない提案ができるよう、取り組んでいます。
老人ホーム紹介は「紹介をして入居してもらって終わり」ではありません。入居される方の終の住処であるため、施設長やスタッフの対応から施設内外の状態まで隈なく確認して、納得し、その方やご家族とマッチしているか判断した上でご紹介しています。今後もお役立ちできるよう、努めて参ります。
公開日:2023年4月26日 更新日:2024年5月24日
24時間365日 通話料無料でご相談